重度の学習障害だった息子が1度のセッションで驚きの変化を遂げたセッション
Updated: Oct 1, 2021
2017年に受講、2018年からはIH in LAのアシスタントをしてくれているHisaeさんの体験談です。
この春高校を卒業した私の息子が、
学習障害と診断されたのは 彼が小学校低学年の時でした。
診断は - 言語障害 - 失読症
それぞれの症状のレベルは、”重度”でした。
知能には何ら問題がないため、
彼は自分が置かれている立場や
周りの子達と自分が違うことを
非常によく理解していて
読み書きの練習を何度やっても、
どうしてちゃんと書けないのかが
悲しいと言い
テキパキと話せないことを
他の子からかわれたり
学校で同じグループになることを
嫌がられたりして
ポロポロと涙を流して
泣いている姿を見ていたので、
親としてはとても辛い時期でもありました。
2017年に私がIHヒーリングを受講した時
息子は高校1年生になったばかりで
朝の授業が始まる前に、別の教室で
脳の言語をつかさどる部分を
刺激するトレーニングを
専門の先生が行い
授業中は音読の専門家が彼の側につき
放課後は毎日
学習障害専門の家庭教師につくという
手厚いサポートを受けながらの学校生活でした。
ただ、息子のケースは特殊だったようで
関わってくださった誰もが
専門家だったにも関わらず
何をどう頑張っても
なかなか成果が出ないまま
何年もの月日が流れていました。
そんな時、
LAでのIHヒーリングの講習会で
このディープレベル・スイッチングの
修正方法を習った私は
待ちきれない思いで、
息子にそのセッションを行いました。
正直なことを言うと
このセッションが、果たして息子に
どのような効果をもたらすのか
当時の私には想像がつかず
何をやってもこれと言った効果が
現れてこなかったので
過剰な期待を持つことは避けていました。
そのセッションから1年弱経った頃
息子が高校2年生に上がると、
音読の専門家から
「彼はこれ以上のサポートは
必要ないと思うんだけれど
お母さんはどう思うかしら。」
と連絡を受けました。
そう言われて気付くと、
最近の息子は確かにペラペラと
誰もがクリアに理解できる言葉で
話していて
覚えた単語の数も、前年までとは
比較にならないほどに増えている!
学校の課題で出される教科書を
一人でちゃんと読むことができている!
メールの文章などを
スマホでスラスラと打っている!
気づけばたった1年で
過去6年間かけて
積み重ねてきた成果を追い抜き
今までのスピードからは
あり得ない成長を果たしていたのでした。
6年間もの間、
専門家がチームを組んで
一生懸命に頑張ってくれたあの年月は
なんだったんだろうかと
思ってしまうほどに
ディープレベル・スイッチングの
セッションだけで、
こんなにもあっけなく
大きな進展を見ることになろうとは
想像もしていなかったのです。
今のうちに何とかしなきゃ
と親として焦る気持ちや
自分を責めたり
追い込んでしまう気持ち
痛いほどにわかります。
もしもお子さんの学習障害で
悩んでいる方がいたら
私達のようなケースもあるんだと
心に留めて下さると嬉しいな。
という思いで
これを書かせてもらいました。
IHヒーリングに出会えたことで
受けた恩恵は、私たち家族にとって
計り知れません。
親にとって我が子の喜びは
何にも変えられない宝ですから❤︎