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ペットロスから9年後、深い悲しみから救われたセッション

2012年、ロスで初めてのマチルダによる講習会を受講したMaiさんの体験談です。


子供の時から飼っていたポメラニアンのミシェルが亡くなったのは、私がアメリカに移住するための費用を稼ぐために、毎日異常な量の仕事をし続けていた時でした。

ほとんど家にいる事もなく、彼女が寂しがっているのは分かっていました。

その週は週末さえ用事が入ってしまい、次の火曜日には少し早く家に帰れるはずだから

そしたらミシェルと一緒に時間を過ごそう。そう思っていた、月曜日の真夜中。

仕事からクタクタで帰ってきた私に、すでに虫の息で駆け寄ってきた彼女は私をずっと待っていたのでしょう

そのまま意識を失いました。

全く突然の事にパニックになった私は、夜中に開いている獣医師を探し無理な蘇生を試みましたが結局

夜が明ける前に私の腕の中でミシェルは息を引き取りました。

その後の私はまるで魂のない抜け殻の様で、私のハートがあった場所には彼女を失った激しい悲しみと、

寂しい思いをさせていた事への罪悪感、安らかに逝かせてあげられなかった事への後悔で、埋め尽くされました。

その8か月後、私はアメリカに移りましたが、その思いは消える事なく心の中にあり続け

辛い記憶として8年の間、暗い影を落としていました。

そしてIntegrated Healingを習った翌年の、ミシェルが亡くなって9年目のある朝、私は不思議な夢を見ました。

その夢の中で、私は自分が夢をみている最中である事に気付いていて、意識があったのです。

全てのものは青く見え、私が間違いなくミシェルと認識しているその犬はなぜか中型犬の別の犬の姿をしていました。

私は不思議に思い、その日に会う予定であった友人の

Integrated Healingプラクティショナーにこの事を

セッションしてもらおうと思ったのです。

その友人はセッションが始まると、 「ねぇ、覚醒夢って強いメッセージだって聞いた事あるよ。マイマイにとってその夢は

どんなメッセージなんだと思う?」と言いました。

そう訊かれてボンヤリと私の口から出てきたのは、

「ミシェルが持っている私の魂のかけらを、戻しに来てくれたのかなぁ。」でした。

私の筋肉の反応をみていた友人は「それだ!」と言って

その瞬間私の身体は嗚咽が止まらない程、泣き出しました。

そのセッションの中で私がミシェルから自分の魂のかけらを受け取り、再び統合するために必要だった修正は

ただ彼女の写真を見ること、でした。

Integrated Healingのホログラムの中でミシェルの写真を見ている間、私はそれまで体験した事のない

信じられないくらい大きな愛のエネルギーを

感じていました。小さな犬であった彼女という私の認識を超えて、とてつもなく大きい宇宙の愛が

私の中の悲しみ、罪悪感、後悔といったものを全て包み込み、更にそれを愛で塗り替えていきました。

彼女が逝ってから9年、私のアメリカでの生活はようやく安定してきていて、そして人生の進路を変えたIH

そこでの仲間に巡り逢った直後のセッションでした。

それまで私のかけらをずっと大事に持ち続け

私がもう大丈夫である事を見届けたかの様に

Integrated Healingを通して現れてくれた彼女。

その優しさを全身で感じて、私は感謝の気持ちで一杯で

セッション中ずっと涙が止まりませんでした。

セッション後、それまで心の底にいつもあった重い影は消え去り、代わりにミシェルとの

暖かい思い出だけが残りました。以来、彼女の事を思い出しても安らかな気持ちで満たされています。

Integrated Healingはシンプルに潜在意識の反応を拾いながら進めていくセッションですが

そのホログラムの中で起こる事は、私たちの想像を越えた範囲での癒しをもたらしていると

実感したセッションでした。

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